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      <title>（・∀・）オモシロイイ！</title>
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      <description>ネットで見つけたおもしろいもの、話し、由来たち。あとは日記とか。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2012</copyright>
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         <title>オモシロイ本（・∀・）　2</title>
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「ぼくのお姉さん」丘修三/著　かみやしん/絵


ダウン症のため、17歳なのに赤ん坊のようにしかしゃべれないお姉ちゃん。


そのお姉ちゃんがはじめてのお給料で、家族みんなを食事に招待してくれました。


ぼくはお姉ちゃんの給料が少ないのに自分で支払いをさせるお父さんに耳打ちします・・・。


「むくどりのゆめ」浜田廣介/作　いもとようこ/絵


たいそう古い栗の木のほらに椋鳥の親子が住んでいました。


椋鳥の子は、今はもういなくなってしまった母鳥を毎日待っています。


「まだ、お母さんは帰ってこないの」と聞く子。


「ああ、もうちょっと待っておいで」と答える父親。


ある夜中、カサカサという音に、椋鳥の子は目を覚まします。


お母さんが帰ってきたと思って・・・。

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         <pubDate>Thu, 03 May 2012 12:17:21 +0900</pubDate>
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         <title>オモシロイ本（・∀・）</title>
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「風信器」大石真/作


銀行強盗が学校の屋根裏に住んでいる、というデマを信じてしまったぼくは、真剣に悩み続けます。


そんなとき弁当が盗まれる事件が起こりました。


これも銀行強盗の仕業だと思いましたが、意外な展開に・・・。


「べロだしチョンマ」斉藤隆介/文　滝平二郎/絵


チョンマは長松がなまったもの。


長松は12歳であんちゃんだから、妹のウメの面倒をよく見てやりますし、父ちゃん母ちゃんたちの苦労もよくわかります。


年貢を納められなくなった百姓たちが、直訴に出たことを知ります。


そして、みんな槍で突かれて死んでいきます・・・。



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         <pubDate>Mon, 09 Apr 2012 12:05:00 +0900</pubDate>
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         <title>接吻映画第一号は・・・　2</title>
         <description>読売新聞の読者アンケートによれば・・・


接吻映画を是とする者27パーセント。


非とする者73パーセントで、接吻映画反対の声が圧倒的です。


・・・その根拠がいかにも時代を物語っています。


若者には結核菌保有者が少なくないので、接吻は非衛生的である・・・


キスは社会の淳風美俗に反する、日本の風習ではない、といった意見が大多数を占めていたのです。


たしかに、あいさつとしてのキスの習慣のない日本では、他人の接吻をみるというのは、なんとなく抵抗があったのかもしれません。


・・・それにしても、現在では、キスはおろか、セックス・シーンまで堂々とテレビに登場しても、誰も文句をいわないのですから・・・


日本人の感性もずいぶんたくましくなったものです。
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         <pubDate>Mon, 12 Mar 2012 15:03:42 +0900</pubDate>
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         <title>接吻映画第一号は・・・</title>
         <description>日本の接吻映画第一号は、昭和21年4月に封切られた大映映画『彼と彼女は行く』(なかなか意味シンな題名ですな)でした。


・・・たかがキスくらいで簡単にイッてしまわれては困るわけですが、当時は、これが大反響をよびました。


キスをした俳優は宇佐見淳と折原啓子(といっても、もはや知る人は少ないでしょう)。


ふたりともきつく口を閉じたまま、ただ不器用に唇を合わせただけでしたが・・・


それでも当時の観客には衝撃的なシーンだったらしく、


「ふたりは唇にセロファンをはさんでやったのだ」


・・・というウワサが、まことしやかに流れるほどでした。


今でいえば、前貼りをつけたかどうかが議論になるのと同じ感覚でしょう。


この映画の評判につられて、その後、続々、接吻映画なるものがスクリーンをにぎわせるようになるのですが・・・


目ざといジャーナリズムが、さっそくその是非を取り沙汰しました。

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         <pubDate>Sun, 05 Feb 2012 15:02:35 +0900</pubDate>
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         <title>コンピュータ家庭教師・・・</title>
         <description>ついに出るべくして出た感のあるのが、&quot;コンピュータ家庭教師&quot;。


ひと昔前の漫画には、よくロボット家庭教師なるものが登場して、子供たちの夢をかさたててくれたものですが・・・


ロボットならぬコンピュータが相手でも、機械が手とり足とり、懇切ていねいに指導してくれるという意昧では、同じこと。


まさに、夢のティーチング・マシンといっていいでしょう。


・・・この在宅学習システム、原理は家庭にあるパソコンを電話回線で本部のコンピュータとつないだ、いわゆるパソコン通信。


本部のコンピュータが、その日の間題のメニューを画面に提示。


生徒はキーボードで次々に答えを入力していき、そのつど、採点か行われます。


また、難問にぶつかったときは、ヒントをだしてくれたり、その生徒の弱点にあわせた問題のメニューを選んでくれたり・・・


まさにかゆいところに手が届くシステム。


機械だからといって、けっして、画一的な教え方をするというわけではなく、反対に、機械だからこそ、人間以上のきめ細かな対応ができるというわけですね。


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         <pubDate>Tue, 17 Jan 2012 14:59:00 +0900</pubDate>
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         <title>都内にある温泉</title>
         <description>長崎の雲仙小浜温泉と同じナトリウム塩化物泉で、冷え症、便秘、美容にいいというのが、墨田区の楽天地会館。


天然アルカリ性泉で疲労回復に効くという池袋の温泉、キイバ。


観音様のすぐ近くにあって、神経痛、胃弱に効果ありの、浅草観音温泉・・・


・・・などなど、東京は温泉のメッカかと錯覚してしまいそう(？)。


・・・また、特筆に値するのは、太田区のガンバリ。


なんと太田区だけで、3か所も温泉があるのですからビックリ。


普通の銭湯と同じ低料金で入浴できるところが多いのも庶民的です。


・・・ところで、温泉というと、熱いお湯が地下からわいていないといけないように思われがちですが・・・


25度以下の冷たい水でも、イオンとかナトリウムなど特定の含有物質があれば、りっぱな温泉。


逆に何も含まなくても25度以上あれば温泉になります。


火山のない東京ですから、当然高温のお湯は望めませんが、含育物質はバッチリなので、天然温泉の看板に恥じないわけです！

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         <link>http://swcoast.net/2011/12/post_26.html</link>
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         <pubDate>Sat, 03 Dec 2011 14:55:56 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>国際的な食糧問題　4</title>
         <description>インフレが勢いを増すとともbこ、インフレ期待感が物価を上昇させました。


雇用情勢に関する情報はいまだ不完全です。


失業は多くの国で悪化し、前例のない水準に達しています。


比較的高い経済成長を示しているアジアの国では、失業率を下げることに成功したものと見られます。


しかし、アフリカおよび特に中南米諸国においては、1983年を通じて失業率は上昇を続けました。


これらの国では都市部の失業は警戒水準に達しています。


開発途上国において急速な経済成長が早期に回復する見通しは暗いものです。


先進工業国で現在進行中の景気回復および1984年～85年に予想されている世界貿易の回復は開発途上国の輸出拡大に大きく寄与するとは思われませんでした。


石油生産がGDPの大きいシェアーを占めている国は、先進工業国の景気回復によって、これまで4年間にわたり急激に低下した石油消費と輸入が若干増大するので、同景気回復の恩恵を受けるでしょう。


従って、このような開発途上国のGDPは1984年～1985年には年間約4%上昇しました。


石油生産のわずかな拡大でもこれらの国の非石油部門に力強い回復をもたらすものとみられます。

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         <link>http://swcoast.net/2011/11/4_2.html</link>
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         <pubDate>Sat, 12 Nov 2011 17:51:56 +0900</pubDate>
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         <title>潮の干満</title>
         <description><![CDATA[潮の干満の大きさは二つのことに左右される。


第一は月の距離である(月が地球にもっとも接近すると、その潮力はもっとも離れたときよりも、三〇%高くなる)。


第二は、太陽に関連した月の位置です。


太陽の潮力(おどろいたことに)は、月のそれの約半分です。


月と太陽が一列にならび力が組み合わさる、新月と満月のときに大潮が生じる。


小潮は、月と太陽が直角をなし、それぞれの力が部分的に棒引きとなるときに起こる。


もし大潮が年に約二回ある月の最近接距離と一致すると、その大潮は最大になるでしょう。


＞＞<a href="http://www.e-aine.com" target="_blank">占いはこちら</a>

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         <link>http://swcoast.net/2011/11/post_31.html</link>
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         <pubDate>Thu, 10 Nov 2011 17:18:12 +0900</pubDate>
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         <title>国際的な食糧問題　3</title>
         <description>アフリカにおける平均価格インフレ上昇率の数値はこの大陸の状況を正確に反映しているものではないと考えられます。


中位数のほうが多くの国の現状を表わしているものと思われます。


しかし、食糧と輸入産品一般め深刻な不足が価格の上昇圧力となっています。


・・・いずれにしても、中南米諸国における急激なインフレ高進は記録的なものがあり、そのうち4力国のインフレ率は3桁に達しています。


また同諸国全体を通じてインフレが高進しました。


中南米諸国のインフレは従来より他の開発途上地域を上回っています。


1982年以来、特に1983年においてこの地域の平均インフレ率が急激に上昇したのはいくつかの理由によるものです。


外貨準備の不足に起因する大幅な通過切下げおよび国内部門より外国貿易部門に資源を急遠に移転させる必要性のために、物価は強い上昇圧力を受けました。


食糧やその他の社会サービスに対する補助金の停止および燃料・公益事業に関する価格政策の変更により、コスト圧力も強まりました。


更に需要サイドの要因もいくつかありました。


いくつかの国においては、景気停滞は公共部門の赤字を大幅に拡大させたのです。


これらの国では資本がよく発達しておらず、大幅な赤字は中央銀行からの借入れによってまかなわれました。


そのため、通貨量の増大が加速したのです。

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         <pubDate>Mon, 10 Oct 2011 17:47:40 +0900</pubDate>
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         <title>国際的な食糧問題　2</title>
         <description>飢餓と栄養失調を防ぐために、被害国は外貨の多くを食糧輸入にまわしました。


商業輸入および食糧援助が必要量あったとしても、本報告の附属において詳述したとおり、食糧を自給自足している遠隔地において、深刻な栄養失調や餓死を防ぐために十分であったかは不明です。


次期収獲のための種子、肥料の在庫水準が低く、また輸出価格も回復していないので、近い将来の見通しは暗いでしょう。


北アフリカ諸国もまた皐魅を経験しています。


比較的良好な経済にもかかわらず、穀物輸入が外貨準備を減らし、開発計画の進捗を阻害しています。


消費者物価で見た開発途上国の平均インフレ率は上昇を示していますが、中位数をみれば多くの国でインフレ率は1982年の水準から概して変化していないということを示しています。


従って、インフレが多くの国の国際収支問題の主要な原因ではありません。


東南アジアでは平均インフレ率の上昇はわずかで、主として通貨切り下げによる輸入品の割高感を反映したものです。

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         <pubDate>Mon, 12 Sep 2011 17:47:08 +0900</pubDate>
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         <title>国際的な食糧問題</title>
         <description>米国国内生産や他の先進国からの輸入品に対し、アジアの開発途上国の工業製品の競争力を高めました。


その他のアジア諸国、特にインド、パキスタン、タイでは、製造部門の拡大は輸出需要よりも国内要因によるものでした。


農業部門の改善が行われている国では、農工業への強い国内需要と有効投資の増大は工業生産を助長しました。


債務額がそれ程大きくない国では、国内市場開発のため、対外借り入れによって積極的な工業化政策をとったのです。


その他では、工業生産の増加はエネルギーの自給あるいはエネルギーの輸出を目標とした生産の増大を反映したものです。


洪水や旱魅と言った気象条件の悪化がアフリカおよび多くのアジア諸国(フィジー、マレーシア、フィリピン、タイおよび西サモア)また中南米諸国(ボリビア、ブラジルおよびペルー)の農業生産に悪影響を与えました。


サハラ以南のアフリカでは、深刻な旱魅が農業生産に壊滅的打撃を与え、国際機関は24力国が危機的な食糧不足に落入りた旨宣言しました。


1人当り食糧生産は長期的な下降傾向にあるため、旱魅が重大な問題となりました。

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         <link>http://swcoast.net/2011/08/post_25.html</link>
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         <pubDate>Tue, 09 Aug 2011 17:46:09 +0900</pubDate>
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         <title>採光と換気　2</title>
         <description><![CDATA[最近、トップライトを取り入れたデザインの住宅をよく見かけますが・・・


日照条件の悪い住宅の採光や外部の視線を断ちながら、自然採光をしたい場合には効果的な方法です。


<a href="http://temponotatsujin.jp/" target="_blank">かくれん棒</a>などの人工照明とあわせると、さらに快適な家になるでしょう。


また、機能的な換気法としてはウィンドファンなどを使用するのもいいですね。


ウィンドファンは排気ばかりでなく給気も可能です。


次に眠りやすい、過ごしやすい適度な温度を保つための空調システムをとりあげますと、寝室向きの条件としては・・・


1．騒音を出さない


2．室内空気を汚さない


3．睡眠時に調節の必要のない自動制御装置付きのもの


4．安全性が高いもの


5．除湿器付きのもの


・・・などの機能を備えた機種を選ぶことが重要なポイントになるようです。

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         <link>http://swcoast.net/2011/07/2_4.html</link>
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         <pubDate>Sat, 09 Jul 2011 13:30:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>採光と換気</title>
         <description><![CDATA[眠り足りたあとの健康な目覚め・・・


カーテンを引くといっせいにとび込んでくる朝の光・・・


窓を開けるとすがすがしい空気が流れこむ・・・。


幸せな家庭を想像するときに浮かぶ情景です。


この情景に基づくなら、広い開口部があるわけですから、採光をどうするか、換気をよくするためにはーなど論ずる必要もないわけですが・・・


私たちの住環境、敷地条件は、そんなおおらかな住まい方はなかなか許してくれません。


寝室の採光・換気プランはそうした自然の欲求と騒音や害虫、外部からの他人の目を遮断する接点にあります。


窓の位置や大きさをどうするか、二重ガラス、雨戸、網戸といった建具をどのように配慮していくか、敷地環境と住み手の要求とのかね合いから決められていきます。


たとえば、通風、採光だけを考えるならガラリ戸とガラス戸を備えればいいし、外部からの視線を断ちたいならば、雨戸、ガラリ戸、障子などの建具も考えなくてはなりません。


<a href="http://temponotatsujin.jp/" target="_blank">かくれん棒</a>などの照明を変えるだけなら簡単な話なのですが・・・。


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         <link>http://swcoast.net/2011/06/post_29.html</link>
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         <pubDate>Thu, 02 Jun 2011 13:29:41 +0900</pubDate>
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         <title>明治前期における農民の生活水準　4</title>
         <description>ここに示された下等人民の生活が現代賃労働者の生活の起点であるということの意味を正確に把握しなければならないのです。


さて、当時の貧農層の生活はどうであったでしょうか。


それは明治8(1875)年頃の農村状況を伝える『農巡同書類』の民間之景況に明らかです。


当時は、14年から始まった松方財政下において農村は通貨の急激な収縮と米価の下落・地方税、消費税を中心とした増税と地租の重圧等により、著しく窮乏に陥っていた時期です。


・・・すなわちマイエットが著わした『日本農民の疲弊及其救治策』(明治26年)において指摘された本源的蓄積過程の基礎をなす農民からの土地収奪が猛威をふるいそれが最高に達していた時期です。


これには、各郡長から農商務大書記前田正名宛に訴えられた報告書があります。


例えば、岐阜県の厚見郡では


「貧民次第二活路ヲ失ヒ、路頭二食ヲ乞フモノヲ見ル。


……又7月1日非常ノ烈風トナリ、……人家ハ数日間浸水シ、食ヲ他方二乞ヒ、或ハ難ヲ堤上二避ケシモ帰ルニ家ナク、水後貧民彌餓鬼ノ苦境二脱落シ、ソノ惨状実二極レリト謂フヘシ。」


・・・とあり、羽栗郡長も


「多年ノ積弊ヨリ来レル四民ノ困難ハ各郡ト大同少異ナリ。」


・・・と記すようにどの報告書も人民の苦しみを訴えています。

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         <pubDate>Thu, 26 May 2011 14:15:15 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>明治前期における農民の生活水準　3</title>
         <description>明治15年頃は、このような富農層でも生活内容をみると「食費」が、生活費の7割を占め(エンゲル係数にすると67.5%で当時の農民のエンゲル係数平均約70%にほぼ匹敵している)、「食」中心の家計です。


・・・とはいえ、この自作農の場合、その他の一般農家家計と異なるのは、4町歩強の田畑山林の収益から地租、地方税と同時に学資金を差し引き得る資本の持ち主であることです。


それにもかかわらず、単なる生計費比較では前田試算の「下等」に相当してしまいあたかも「貧困家計」と想定されがちです。


土地を保有し、自作できる農民層、つまり、生産手段をもつ農民の「生計費」と生産手段を全くもたない下等人民の「生活費」。


これは、特にエンゲル係数において同数値を示していても、その生活内容においては全く異質であると考えなければならないのです。


・・・つまり、その後増大した賃労働者の「生活費」は、この自作農における「生計費」とも「生活費」とも異なる性質をもつものであること。


・・・つまり、ここに示された下等人民の「生活費」に相当するものです。


したがって現代資本主義社会における賃労働者の生活費とか生計費といわれる家計費はこの下等人民の「生活費」と同種の性質をもつものであること。


つまり、なんら生産手段を自らもたない賃金労働者生活であることを明確に把握すべきなのです。

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         <pubDate>Tue, 26 Apr 2011 14:14:22 +0900</pubDate>
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